今週末開催となるFIM 世界耐久選手権(EWC)セパン8時間耐久レースに先駆けて、マレーシアの首都クアラ・ルンプールにおいて、8台のFIA WTCR(ワールドツーリングカーカップ)参戦車両、14台のFIM 世界耐久選手権(EWC)参戦車両がパレードを行った。

FIM 世界耐久選手権(EWC)セパン8時間耐久レースはFIA WTCR(ワールドツーリングカーカップ)、FIM 世界耐久選手権(EWC)が併催となるイベントだ。昨夜行われたパレードはセパン・インターナショナル・サーキットとマレーシア観光局が主催したイベントで、ペトロナスツインタワーからスルタン・アブドゥル・サマド・ビルまで行われた。

警察が交通規制をする中、町中を8台のFIA WTCR(ワールドツーリングカーカップ)参戦車両、14台のFIM 世界耐久選手権(EWC)参戦車両がパレードし、厳しい暑さにも関わらず、熱狂した多くのファンがこれを見守った。マレーシアにとっても、世界選手権参戦車両が町中をパレードするという、レースの新しい広報活動となった。

なお、セパン8時間耐久レースに参加する51台のバイクは明日の朝から練習走行を開始する。

(Source: fimewc)

(Photo courtesy of fimewc)