ヘレステストでは絶好調だったビニャーレス選手はレースとのフィーリングの違いを語り、新しいシャーシを気に入り、21位タイムと全く振るわなかったロッシ選手はシャーシに良いフィーリングを感じなかったようです。
1位 1:38.635 マーヴェリック・ビニャーレス
「ヘレステストでは異なる内容を試しました。新しいシャーシは極めて良いですね。機能と同じセットアップ、同じタイヤで比較をしたんです。今日は昨日とは全く異なる結果になり、素晴らしいペースでした。とにかくこれからはル・マンに集中していく必要があります。というのもル・マンはヤマハに合っており、とりわけ自分のライディングスタイルに合っていると思うんです。良い仕事が出来るでしょう。新しいシャーシに関してはポジティブ面もあればネガティブ面をあります。チェックして分析をする必要があります。異なるフロントタイヤも試しましたが、ほとんどどのタイヤでも良いフィーリングを感じました。もしミシュランが古いコンパウンドを再び使用するのなら、自分はそれでもかまいません。」
21位 1:40.463 ヴァレンティーノ・ロッシ
「異なるセッティングを試したんですが、残念ながらレースで機能しませんでした。今日はもう少し普通のセッティングを試したんです。今日は新しいパーツ、シャーシを含めたパーツも良い働きをしませんでした。テストではいろいろな事をテストし、将来的に自分達の問題を解決するのに重要な内容を理解出来ました。カーカス剛性が高いタイヤも試しましたが、大きな違いはありませんでした。ただ自分はこのカーカスが固いタイプのほうが好みです。」
<モビスターヤマハ プレスリリース>