アレックス・リンス選手は怪我によって長期の離脱、エースとして期待されているイアンノーネ選手は転倒が続くなど、厳しいシーズンとなっているスズキ。今回のヘレステストではリンス選手の代役として参戦した津田選手、ル・マンGPでリンス選手の代役を務めるギュントーリ選手がテストに参加しています。

13位 1:39.654 アンドレア・イアンノーネ

「今日は異なるセットアップに集中することが出来ました。そして開発を続ける上でのポジティブな方向性が見つかったので、非常に満足しています。今回のテストは今までのスズキのテストの中で最もポジティブです。非常に興味深く生産的なテストでした。いろいろな内容を試しました。バイクのバランスを変更したセッティングがあり、これはさらに自信を感じさせてくれるものでした。また今日はミシュランのフロントタイヤに関してもテストを行ないましたが、自分はこのタイヤは好きですね。ただ、正直これによって大きな改善がもたらされるものと思っていました。良いとは思いますが、そこまで良いというわけでもありません。電子制御に関しても作業を進めていますが、これに関しては少し我慢が必要でしょう。現時点ではバイクの操縦性の部分により集中しているんです。ステップ・バイ・ステップで向上しています。」

18位 1:40.163 津田拓也

「人生で初めてのMotoGPクラスのレースを体験出来ました。これによっていろいろなアイディアが得られましたし、レースをしていなければけして見つけることが出来なかったであろう情報を沢山発見することが出来ました。今日のテストは今までよりも明らかに効果的なテストでしたし、GSX-RRの将来的な開発に関して異なるアイディアを持つことが出来るでしょう。今日は予選タイムを向上出来ましたし、良いペースをコンスタントに刻む事が出来ました。明日からレースウィークがスタートするとしたら、より良いレースが出来る自信があります。チームスズキECSTARに今回の素晴らしいチャンスを与えてくれた事を感謝したいと思います。また、この経験は自分の全日本選手権でのパフォーマンスを向上するのに役立つと思います。」

23位 1:41.260 シルバン・ギュントーリ

「今日は自分が想像した以上でした。MotoGPマシンでの感覚というのは説明が難しいです。ユニークですし、スズキのGSX-RRはただただ、素晴らしいですね。今日はバイクを理解するために数周したに過ぎません。また同時に2002年以来使用していないミシュランタイヤの感触を掴むということでもありました。ですからかなりのブランクだと言えます「感触は良かったですね。ステップ・バイ・ステップでタイムアップしていきました。明日この素晴らしいバイクとクルーと共にフィーリングを向上させていくのが待ち遠しいです。エンジンは非常に速くスムーズで感心しました。これからは自分のライディングスタイルに関しても改善をしていきたいと思います。データを見ると既にブレーキングと加速は良いようです。ただコーナーエントリーとコーナリングスピードをさらに高める事が出来るでしょう。今までレースで使用しているバイクとは大きく異なりますからこう感じるのは普通でしょう。これは予想していたことですが、トップとの差はもっと大きいと思っていました。ただ、今のところトップとの差はそこまで大きくはありませんね。」

(Photo courtesy of suzukiracing)

<suzukiracing プレスリリース>