各チームのヘレステストのコメントを紹介しています。アメリカGPに続き最高の週末となったヘレスGPで、レプソル・ホンダチームは充実したテストになった様子です。

2位 1:38.637 マルク・マルケス

「今日のテストには満足です。多くの周回を走りいろいろな事を試し懸命に作業を行ないました。新しいエキゾーストはセットアップに半日かかってしまいました。ただポテンシャルは感じるのは重要なテストだったと思います。ポジティブな点があるので、これをル・マンで使用するかさらに比較を続けるのか評価が必要です。とにかく今日はユーズドタイヤの使用に関して前進しました。ハードリアでの作業を多く行ない、ポジティブな1日でしたので嬉しいです。ミシュランが持ち込んだタイヤも試しましたが、これはブレーキングでさらに安定感を与えてくれます。またコーナリングの際もさらにフィードバックがあります。これは好きですね。もちろんミシュランは全てのライダーの評価をこれから集めるわけですから、ミシュランがこれに関してどういう決定を下すのかみてみましょう。」

3位 1’38.716 ダニ・ペドロサ

「今日は完璧なトラックコンディションでした。昨日とほぼ同じながら今日のほうがグリップがありました。ミシュランが持ち込んだフロントタイヤの比較テストが出来ましたから、極めてポジティブな1日だったと思います。こうした素晴らしいコンデイションでタイヤをテストするのは重要ですから嬉しいですね。少し違ったフィーリングを与えてくれましたが、どのタイヤが良いかを理解するのに、セッティングが重要になります。今日のフィーリングは十分にポジティブなものでした。そして自分達がどういった選択を行うかがわかるようになりますし、可能な限り対応していきます。これがこのタイヤに関しての自分達の捉え方です。後は自分がオースティンで僅かに試したエキゾーストの比較テストを行ないました。まだ改善出来る余地がありますね。そして全てをより良く機能させるために、少し詰めておく部分があります。また電子制御に関する改善もあり、自分達のベースセッティングが機能していることを確認しました。これから全てをまとめてル・マンに備えます。」

<レプソルホンダ プレスリリース>

(Photo courtesy of michelin)