ライバルチームがポルティマオでテストする中、KRTはモントメロでテストを行った。雨の後に晴れ間が出るコンディションでのテストとなり、バイクの最終的なセットアップ、各部品の確認などが行われ、様々なデータ収集をした後にオーストラリアでの開幕戦に備えることとなる。

ドライコンディション走行を重ねることが出来た

ジョナサン・レイ

「ヘレスの後にこうしてテストが出来たのは良かったですね。良い天候でしたしトラックもドライコンディションで走行を重ねることが出来ました。ヘレスではバイクの重量バランスもあって判断しかねていたアイテムの比較テストも出来ました。最終的にはフロントサスペンションに関してテストを進めたり、スタート練習などをしました。」

「ポジティブな点はトラック走行を楽しみましたし、バイク自体も非常に良く機能してくれました。良いタイムでコンスタントに走行出来ましたし、これで良い印象のままオーストラリアに向かうことが出来ます。本来このテストは予定されていなかったわけですから、しっかりとテスト出来る状態に準備をしてくれたチームには感謝です。この次は新しいカラーリング披露と共に行われるチーム発表です。楽しみですね。」
ジョナサン・レイ

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)