2019年シーズンもレースディスタンスでのタイヤの使い方、レース運びの上手さが際立っていたアンドレア・ドヴィツィオーゾは、今年新しくなったミシュランのリアタイヤをしっかりと理解して使いこなすことが重要だと理解している。ライバルの戦闘力が増している今年、エンジンパワー以外の部分でも違いを生み出すことが重要となるだろう。
新しいタイヤの理解が必要
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「今日の作業には満足しています。午前中はバイクのセットアップと新しいタイヤでのフィーリング改善を図りました。ライディングスタイルを変える必要があったので簡単ではありませんでした。このせいで序盤はかなり苦戦してしまったんです。今日はダニロと一緒に数周走りましたがペースは良かったもののタイヤがかなり摩耗してしまいましたね。」
「新しいタイヤに関してはレースディスタンス、そしてセパンの暑さでどう機能するかを理解する必要があるでしょうね。これからセパンテストもありますが、今回も含めて3日間のテストの順位が今年のチャンピオンシップを表しているとは言えないでしょうね。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)