マイケル・ファン・デル・マークは総合7番手タイムでフィリップアイランドテストを終えた。今回のテストではレースペースとマシンセッティングに集中しレース距離同様のレースシミュレーションを2回こなしている。

マイケル・ファン・デル・マーク

レースペースを改善しタイヤ温存を目指した

マイケル・ファン・デル・マーク

「2020年型のR1でテストが出来て嬉しいですね。メインのゴールはレースペースを改善しタイヤを温存出来るようになることです。昨日のロングランでは非常にポジティブな走行で、今日はリアサスペンションを少し変更してペースを維持出来ました。今までのテストの内容について非常に満足ですが、今朝高速ラップタイムが出るところで転倒してしまいましたので、これは残念でした。今日は20周のレースシミュレーションを行いましたが非常に良い内容でしたし、タイヤはまだまだ十分に残っていました。」

「ここでは通常とは異なる形でレースに挑む必要がありますが、フィリップアイランドで走るのは初めてではありませんからね。レースは序盤は皆が抑えめに走ると思いますが、後半になれば誰が最強かわかるでしょう。常にレースでは驚きが待っているはずですしね。」
(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)