来年からBMWでM1000RRを走らせるマイケル・ファン・デル・マークは、フランスのMiramasにおいて、シェイクダウンテストをチームと共に行った。まずは来年から使用することになるバイクについて、エルゴノミクスの要望、電子制御の設定の確認などを進めたという状況だ。
BMWモータースポーツディレクター マーク・ボンガーズ
「新しいライダーと共にシェイクダウンを行うことは非常に重要なことで、Miramas(フランス)で行ったテストは非常に生産的な内容でした。マイケル・ファン・デル・マークは初めてトラックでBMW M1000RRを走らせる機会を持ち、来年から使用することになる彼自身のWSBKバイクを理解を深めました。また、彼はバイクのどの部分を改良すれば、彼にとってより扱いやすいバイクとなるかなどのアイディアを共有してくれました。」
「例えば、エルゴノミクス、シートポジション、ハンドルバー、ステップ、電子制御の設定などについてです。このシェイクダウンで収集したデータを元に、マイケルのバイクを仕上げる方向性を理解出来ました。これでしっかりと2021年シーズンに向けて進んでいきたいと思います。」
マイケル・ファン・デル・マーク
「Miramasでバイクのシェイクダウンが行えたことは実にポジティブでした。チームと共に作業を進める中で、互いに理解が深まりました。通常のテストでは時間を取れないような部分(エルゴノミクスetc.)について時間を使って試すことが出来ました。非常にポジティブだったと思いますし、今年バイクに乗れたことが嬉しかったですね。来年のテストも楽しみです。」
(Source: BMW)
(Photo courtesy of BMW)