ヤマハ移籍からすぐに戦闘力を発揮しているトプラック・ラズガトリオグルは、2020年型YZM-R1で総合4位タイムを記録。ユーズドタイヤでも安定したレースペースを記録、今週末フィリップアイランドで開催される3戦に挑む。

トプラック・ラズガトリオグル

旋回性能は既に十分

トプラック・ラズガトリオグル

「素晴らしいグリップを得られるようにするため作業を行いました。旋回性は既に十分ですので、レースウィークエンドではグリップをさらに感じられるようにしたいですね。ドライコンディションでフィリップアイランドでR1に乗れたことが非常に大きいです。最後にはレースシミュレーションを行いましたが、かなり良い内容でした。」

「金曜はさらにグリップを得るために新しいセッティングを試したいと思います。レースシミュレーションをしたことも重要でコンスタントに走行出来ました。マイケルもレースペースでスピードを発揮していますから、実際はどうなるかですね。フィリップアイランドのレースは序盤スローで、後半に速くなります。昨年も1分32秒台のレースから後半は31秒台に突入しました。今年はどのようなレースになるか楽しみですね。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)