Pramac Racingは今年のカラーリングを披露。デザインを手掛けたのはランボルギーニのデザインチーム「Centro Stile」だ。Pramac Racingにとって今年は19年目のMotoGPシーズンとなる。ライダーはジャック・ミラーとフランセスコ・バグナイアで、2名共にファクトリースペックのDucatiデスモセディチGP20を使用する。
Pramac代表 パオロ・カンピノーティ
「2020年もまた高いレベルでの戦いに挑みます。昨年はジャック・ミラーが5度の表彰台を獲得していますし、ペッコは今年からファクトリーバイクを使用します。今年もまた2019年同様にランボルギーニとの密接な関係の中でスタートします。今年の素晴らしいデザインはバイクだけでなく、ライダーのスーツ、チームウェアにまで至ります。2つのメイド・イン・イタリーであるDucati、ランボルギーニのブランド大使として活躍を見せたいと思います。」
Ducati コルセスポーツディレクター パオロ・チャバッティ
「今年はPramac Racingの2人にファクトリー2名と同一のデスモセディチ GP20を供給します。ジャック・ミラーとフランセスコ・バグナイアという才能ある2名のライダーに最高のツールを提供するのは正しい判断でしょうし、MotoGPにおいてチームとDucatiファンに満足案を与えることが出来るでしょう。
チームマネージャー フランセスコ・グイドッティ
「2019年は非常にポジティブにシーズンを終えることになりました。素晴らしい仕事が出来ると思っていますし、チャンピオンシップにおいて競争力を発揮出来るでしょう。様々なことが起きていますが、今シーズンの目標は私達が持てるポテンシャルをフルに発揮して、ライダー達がそのポテンシャルをフルに発揮出来るバイクを用意していくことです。」
デザインチーム「Centro Stile」チーフデザイナー ミィティア・ボルケル
「昨年「Centro Stile」とPramac Racingが共同で作り上げたデザインは成功裏に終わり、今年はさらに明るく面白いデザインとして仕上げました。このカラーはPramac Racingのエモーショナルはカラーを表していて、ランボルギーニのデザインDNAであるYテーマが反映されています。ライダーとバイクが完璧な組わせてとなっており、チームユニフォームもこれに順じたカラーリングです。グリッド上において最も美しく洗練されたバイクであることは間違いないでしょうね。」
フランセスコ・バグナイア
「テストの間懸命に作業を続け、バイクは非常に高い競争力を発揮しています。DucatiとPramacは冬の間に良い仕事をしてくれました。素晴らしいサポートをしてくれるチームには改めて感謝です。110%でシーズンに挑めるようトレーニングをハードに続けてきました。同じ過ちはしたくありません。開幕が待ち遠しいですし、今年は良い1年に出来ると信じています。」
ジャック・ミラー
「自分もチームもハードに作業していますから、昨年同様の表彰台5回を上回る結果を出したいですね。バイクはすぐさま良いフィーリングを得ていて、非常に競争が激しい今年のMotoGPで早くレースがしたいですね。」
(Source: Pramac Racing)
(Photo courtesy of Pramac Racing)