DucatiはWorld Ducati Week(WDW:ワールド・ドゥカティ・ウィーク)の2020年開催について中止とし、2021年に延期と発表した。当初の開催予定は2020年7月17日~19日で、開催地はミザノ・アドリアティコの「ミザノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ」となっていた。新型コロナウイルスが猛威を振るうイタリアにおいて、7月開催の大規模イベントが難しいという判断は当然と言えるだろう。

Ducatiからの発表

「World Ducati Week(WDW:ワールド・ドゥカティ・ウィーク)はドゥカティスタにとって最高で最大のパーティーです。世界中から数千人を超えるDucatiファンが一同に介し、Ducatiに関する情熱を分かち合います。しかし今年のWorld Ducati Week(WDW:ワールド・ドゥカティ・ウィーク)で来場者の皆様の安全を確保することが難しいと考えられるため、次回のWorld Ducati Week(WDW:ワールド・ドゥカティ・ウィーク)は2021年夏に延期することを決定いたしました。
ワールド・ドゥカティ・ウィーク2020の開催延期が決定
「もちろん簡単な決定ではありませんでしたが、次回開催の際には、今まで以上にエキサイティングで美しいイベントとなることは間違いないでしょう。次回のWorld Ducati Week(WDW:ワールド・ドゥカティ・ウィーク)を最高のものとするために、Ducatiは全力を尽くしていきます。World Ducati Week(WDW:ワールド・ドゥカティ・ウィーク)は来年に延長となりますが、Ducatiの情熱は止まりません。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)