Pramacのフランセスコ・グイドッティは、2021年にもし現在のライダーラインナップ変更の必要があり、アンドレア・イアンノーネを起用することが可能な場合、アンドレア・イアンノーネ起用に興味があると語った。
アンドレア・イアンノーネは最近「Ducatiを離れたのは過ちだった」と語っているが、アンドレア・イアンノーネは元々Pramacから2013年にMotoGPクラスにデビュー、その後Ducatiファクトリーに移籍し、ケイシー・ストーナー以来初となる最高峰クラスの優勝をDucatiにもたらし、Team SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)、そしてアプリリアに移籍した。
フランセスコ・グイドッティ
「基本的には若いライダーを育てることが重要だと考えています。アンドレア・イアンノーネはもう30歳になりますが、基本的に彼のことは気に入っているんです。今後Pramacが新たなライダー起用が必要な状況で彼がシートを探していた場合、彼を起用することに興味があります。」
「彼とは2シーズン共に戦いましたが、当時は技術的に厳しい状況でした。共に表彰台を獲得したかったものの、これは達成出来ずに終わっています。Moto2からライダーを昇格サせることに関しては、まだ時期尚早ですね。Ducatiとマーべリック・ビニャーレスが接近していたことは間違いないでしょうが、ヤマハはマーべリック・ビニャーレスを引き止め、新たにファビオ・クアルタラロをファクトリーに迎えいれました。これは実に正しい判断ですね。」
「既存ライダーの契約を更新するのはチームにとって新たなライダーを獲得するよりも自然な動きですし、ヤマハの戦闘力が上がっていましたから、Ducatiにとってヤマハやホンダからライダーを獲得するのは難しかったでしょう。」
(Source: Pramac)
(Photo courtesy of michelin)