カワサキがイタリアbimotaの株式を49%取得したこと、2019年のEICMAで発表したTESI H2が昨年大きな話題となったが、カワサキとbimotaのコラボレーションの第2段となるのが、カワサキNinja 1000SXの1,043ccエンジンを使用したKB4だ。
発売時期は2020年夏だったが
新型コロナウイルスが騒がれる前の話として2020年春頃にプロトタイプが完成、夏頃から販売開始となっていたが、このスケジュールは当然後ろ倒しになっているはずだ。イタリアは欧州の中では最も新型コロナウイルスの影響を受けた国のはずで、年内の発売がそもそも可能かどうかという状態だろう。
依然としてKB4への関心は高い
EICMAで登場したTESI H2は世界中のバイクメディア、ファンの注目を一手に集めたが、今回新たに登場するKB4については、より多くのライダーが馴染みのあるNinja1000エンジンを使用したバイクであること、より多くのライダーに所有したい、乗ってみたいと思わせるモデルだろう。完成〜販売には時間がかかりそうだが、完成が楽しみな1台だ。
(Source: bimota)
(Photo courtesy of bimota)