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ジョナサン・レイ、スコット・レディング対談1/4「互いに相手を嫌いな間柄のほうが良かったかも」

スコット・レディング

FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)は、新型コロナウイルスの影響で開幕戦に続く第2戦が開催されておらず、トップライダーのジョナサン・レイと今年大注目のスコット・レディングが様々なトピックについて話し合っている。

激しいバトルを繰り広げる中で、互いに相手を嫌いな間柄のほうが良かったかも

スコット・レディング

ジョニーに始めて会ったのは2005年か2006年だったね。あの時はユージーンがチームメイトで、声が高い12歳のガキだった。俺がスペイン選手権に参加していて、ジョニーはトレーニングか何かでスペインにいたんだと思う。君の場合、初めてバイクに乗ったのはいつ頃だったんだい?」

ジョナサン・レイ

初めてバイクに乗ったのは16歳、もともとレースをやりたいと思っていなくて、モトクロスをやりたかったんだ。最後にモトクロスでレースをしたのは2002年かな。2003年からイギリスの国内選手権で125ccクラスに出場した。それまではモトクロスをやりたいと思っていて、当初ロードレースはあまり好きじゃなかったんだ。ギアやクラッチのあるバイクで、バイクが動き回るのが当たり前だったから、ロードレースは難しいとは思わなかったな。君の場合ミニモトだったっけ?」

スコット・レディング

「俺はモトクロスを4歳ごろからやっていたけど、あまり好きじゃなかった。その後ミニバイクに切り替えて、ロードレースに入っていったんだ。ジョニーとの関係はとても良いけど、激しいバトルをするわけだから互いに相手を嫌いな間柄のほうが良かったかもしれないね(笑)

ジョナサン・レイ

「今年はスコットもいるし、トプラック、アレックス、ファン・デル・マークもいる。誰もがチャンピオンになれる可能性があると思うし、ホンダが速くなってくるかもしれないね。」

スコット・レディング

「WSBKはジョニーだけが速いんじゃなく、トップグループの選手皆が速い。そして皆がトラックの内外で互いを尊敬し合っているんだ。この尊敬がなかったら、互いに憎み合ってしまうだろう。ただ長いシーズンだから、どうなっていくかはわからないね(笑)」

(Photo courtesy of Ducati, KRT)

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