2020年に入って初めてのテストをアプリリアが実施

アプリリアはミサノで2日間のプライベートテストを実行。参加したのはテストライダーのブラッドリー・スミス、ロレンソ・サヴァドーリだ。スミスは完全新型となったRS-GPのテストを2020年に入って初めて行った形となる。アプリリアは今回のテストに向けて様々な新しいパーツを投入。参加者はソーシャルディスタンスを保ちつつマスクを装着してテストに挑んでいる。

テスト時の天候は優れず激しい雨も降る中でのテストとなった。午後は常に路面が濡れた状態でのテストではあったが、スミスはウェットタイヤを履いてテストを続行した。この日スミスは合計で72週を周回。月末に控えるアレイシ・エスパルガロとのテストに向けて貴重なデータを収集した。次回テストは6月23日から25日にかけてミサノで開催され、Ducati、KTM、アプリリアが参加する。

なお、アンドレア・イアンノーネに関しては7月の開幕までにスポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断が下される可能性がないため、ブラッドリー・スミスが代わりに参戦すると予想される。

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(Source: aprilia)

(Photo courtesy of aprilia)