今年ルーキーのビンダーは、7周目にブレーキングミスでコースの外に飛び出し、再びレースに合流するも最後尾からのレースとなった。しかしそこから追い上げて13位で完走は見事だ。
39秒台前半の安定したペースで走行出来ており、コースアウトがなければ十分にトップ10以上は狙えるペースでのレースだった。アンダルシアGPには大きな期待がかかる。
シーズンオフのトレーニングが功を奏した
ブラッド・ビンダー
「全体的には悪くないレースでした。バイクのフィーリングに関しては最高でしたね。本来はもっと良い結果が出せたのですが、チームには申し訳なく思っています。次回はあんなミスはしません。」
「トップグループ付近で走行出来るペースだと思っていましたが、快適にあの集団で走行出来たのは驚きでした。シーズンオフに続けてきたトレーニングが功を奏したのは間違いありません。KTMが成し遂げた仕事には感謝しかありません。この次はどんなレースに出来るか楽しみにしています。引き続き全力でレースに挑みたいと思います。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)