先週の土曜日に痛めた肩でレースに出場したアレックス・リンス。肩、そして周囲の筋肉を痛めた状態で迎えたレースは20番グリッドからのレースとなった。転倒、マシントラブルが多発したレースで痛みを堪えて走りきり、見事10位を獲得している。
アレックス・リンス

グリッドについた時点で痛みがあった

アレックス・リンス

「信じられないようなレースでした。グリッドについた時点で既に痛みがありました。素晴らしいスタートだったんですが、周回を重ねるごとに痛みが増してきました。」

残り7周でレースを続けることが難しくなってしまったんですが、先週の怪我から続けたきた作業を無駄にしたくありませんでしたし、ドクター、そしてチームにも支えてもらってここにいるんだと思いレースを続けました。

「けして自分を疑わず走り、それが10位という結果に繋がりました。回復を続けて、ブルノではさらに良い結果を得たいですね。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)