決勝前は十分に表彰台を目指せるペースと思われたポル・エスパルガロだったが、予選走行に失敗、12番グリッドからのスタートとなった。序盤にダニーロ・ペトルッチと接触して順位を落とし、決勝で追い上げるも7位でレースを終えた。

序盤の接触で順位を落とした

ポル・エスパルガロ

「いろいろなことが起きたレースでした。ダニーロ・ペトルッチと接触した序盤に転倒しそうになりましたけど、そこで順位を落としました。そこから順位を回復するためにプッシュを続けましたが、暑さに苦しみました。」
ポル・エスパルガロ
「先週はそこまで悪い内容ではなかったものの、今週はまったく駄目でレースを続けるのが難しい状況でした。バイクは素晴らしく機能していましたが、ヘレスは通常KTMにとって厳しいサーキットです。」

「他のメーカーも苦戦していましたが、KTMはメーカーの努力もあって、冬の間に皆が改善を進めていた成果を発揮出来ました。もう少し良い結果を出したいと思っていましたが、ポイントは獲得出来ましたし、チャンピオンシップにおいても現在4位と健闘しています。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)