今年からホンダの新型CBRで戦うアルヴァロ・バウティスタにとって、2020年はチャレンジの年だ。開幕前は十分にテストができたとは言い難く、セットアップ作業も完了したとは言えないだろう。MIEレーシングとはバイクの仕様が大きく異なることからも、ラウンドごとにセットアップの参考、開発の助けにはならないだろう。
目標はフロントに近づくこと
アルヴァロ・バウティスタ
「Covid-19の状況の後にこうしてレースが出来ることが嬉しいです。バルセロナで2日間、アラゴンでさらに2日間のテストを完了しています。バルセロナではトラック、そしてガレージで作業する時間がありましたし、アラゴンではセットアップ作業に時間を使えました。」
「開幕戦のオーストラリアよりも、より良い状態でヘレスに挑むことが出来ると思います。ヘレスは大好きなトラックですし、良く知ったサーキットです。ホームレースとなりますし、目標はフロントに近づくこと、そして何ができるか見ていくことになるでしょう。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。