FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ヘレス戦 レース2で優勝したのは、今季2勝目を記録したスコット・レディングだった。2位はチャズ・デイビスとなり、Ducatiにとっては2012年以来となる1−2フィニッシュとなった。

序盤にスコット・レディングはポールスタートのジョナサン・レイをパス、トプラック・ラズガトリオグルは10番グリッドからトップ争いに参加。レイはチャズ・デイビス、3番手となったトプラック・ラズガトリオグル、4番手マイケル・リナルディ、5番手となったチームメイトのアレックス・ロウズにも抜かれて6位で終わった。

マイケル・ファン・デル・マークが7位、アルヴァロ・バウティスタ8位、マルコ・メランドリが9位、ギャレット・ガーロフが10位となった。スコット・レディングの優勝によって、レディングはFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で、初めて6連続表彰台を獲得したイギリス人ルーキーとなった。なお、ジョナサン・レイの6位は、2014年のラグナ・セカ戦 レース1以来のワースト記録だ。

なお、高橋巧は転倒によってリタイアとなった。