FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)アラゴン戦レース1の結果だ。優勝はDucatiのスコット・レディング、2位チャズ・デイビス、3位ジョナサン・レイとなった。4位マイケル・ルーベン・リナルディ、5位マイケル・ファン・デル・マーク、6位トプラック・ラズガトリオグル、7位ロリス・バズ、8位シャビ・フォレス、9位フェデリコ・カリカスロ、10位レオン・ハスラムとなった。

抜群のスタートで飛び出しロリス・バズを抑えてレースをリードしたのはアレックス・ロウズだったが、ジョナサン・レイがすぐにロウズを抜いてトップに。しかしストレートスピードを活かすDucatiのスコット・レディングが追いついてトップに。レイはスコット・レディングの324km/hの最高速に対して10km/hも劣る状態ながらレディングに追随。しかし終盤のミスが響いてチャズ・デイビスにもオーバーテイクされて3位となった。

ここまでストレートスピードに差がある状態だと、タイヤ温存を考える必要があるフルレースでDucati相手に戦うのは簡単なことではない。レディングはこれで再びチャンピオンシップリーダーの座を獲得。レイは今日のスーパーポールレース、レース2での巻き返しを図る。