現時点でファビオ・クアルタラロ、ドヴィツィオーゾ、ミラーに続いてチャンピオンシップ4位のブラッド・ビンダー。毎レース表彰台の顔ぶれが異なる今シーズンを楽しんでいると語り、今後もこうした混線を望んでいるという。なおブラッド・ビンダーは、ルーキーながらチャンピオンシップ4位となっている。
今シーズンはまさにカオス
ブラッド・ビンダー
「今年タイトル争いが出来るとはまったくもって思いません。今はレースごとに集中しているだけです。毎週末表彰台の顔ぶれが異なるんですから凄い状況ですよね。上にくるライダーもいれば結果が出ないライダー、問題を抱えるライダーもいます。」
「カオスと言えるでしょうね。しかし興味深い状況ですし、シーズンの残りが楽しみです。この状況のほうが面白いですから、今シーズンの残りもこうした展開を望みますね。毎回新しいトラックで走行する際は、トラックに慣れるのに数日かかりますし、トラックにライディングを適合させることが必要です。」
「オーストリアの2連戦も2回目のレースはトラックに慣れて何をすべきかがすぐにわかりました。今週末も2連戦となりますが、2戦目のほうが良い形でスタート出来るでしょうね。」
「チャンピオンシップ4位でいるというのはもの凄い結果です。でもヘレスで完走出来ていればと思いますけど、過去は変えられませんからね。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of Michelin, KTM)