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バレンティーノ・ロッシ 2021年にペトロナス・ヤマハ・SRTに移籍

バレンティーノ・ロッシ

9度の世界チャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは2021年にフランコ・モルビデッリのチームメイトしてペトロナス・ヤマハ・SRTに加入することを正式に発表した。2021年にペトロナス・ヤマハ・SRTに加入し、YZR-M1を9年連続で操縦する。

バレンティーノ・ロッシは1979年2月16日にイタリアのウルビノに生まれ、最高峰クラスに2000年から参戦しており、125cc、250cc、500cc、MotoGPで優勝経験を持つ唯一のライダーだ。最高クラスのみでも7度タイトルを獲得しており、89勝、表彰台を199回獲得、55回ポールポジションを獲得し、76回ファステストラップを記録している。

ロッシはMotoGP3年目のチームであるペトロナス・ヤマハ・SRTに加入することになるが、ペトロナス・ヤマハ・SRTは参戦初年度に6度のポールポジションを獲得、独立チーム1位を獲得している。今年はポールポジションを2度獲得、表彰台4回、うち3回レースで優勝しており、チームチャンピオンシップをリードしている。

ペトロナス・ヤマハ・SRT CEO ラズラン・ラザリ

「ペトロナス・ヤマハ・SRTを代表して、バレンティーノ・ロッシをチームに迎えることを誇らしく思います。彼はまさにこのスポーツを象徴するライダーで、伝説的なライダーです。チームにとって彼の経験は何よりも大きな財産になるでしょうし、彼から多くを学ぶことになるでしょう。」

「同時に、彼がチームに寄せてくれた信頼に答えるよう、最大限の努力を続けていきます。チームとしても驕ることなく挑戦を続けていきます。バレンティーノとフランコのチームワークが、来年高い戦闘力を発揮するのに役立つと思います。バレンティーノの加入が待ち切れません。」

ヨハン・スティグフェルト

「MotoGP参戦3年目にしてバレンティーノ・ロッシのような伝説のライダーと契約できるなんで素晴らしいことです。Moto3から始まり、Moto2、MotoGPとステップアップをして、MotoGPのチームチャンピオンシップをリードし、そして世界最高のライダーと契約が出来るなんて夢のようです。」

「バレンティーノ・ロッシがサテライトチームで走るのは本当に久しぶりです。彼に最高の環境を提供したいと思いますが、これには大きな自信があります。チームとしてさらに完成して、2021年にロッシが最高の結果を得ることをサポートしたいですね。」

(Source: sepang racing team)

(Photo courtesy of sepang racing team, michelin)

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