チームメイトのフォルガー選手に続いて、FP2では4位タイムを獲得したザルコ選手。今日はソフトタイヤを重点的に試しており、レースでも使用出来るかもしれないとのこと。ムジェロでもル・マンのように先行逃げ切りのレースを狙っているのかもしれません。
ヨハン・ザルコ
「初日はポジティブに進んでいますし、今週の残りに関しても自信を持っています。チームと自分はソフトタイヤに関して作業をしました。このタイヤは非常に良いフィーリングを自分に与えてくれますし、良いラップタイムで走行出来ました。今朝は少しバイクをプッシュする必要がありましたが、午後はバイクを良い形でコントロールする方法が見つかりました。ここではコンスタントにライディング出来ていますし、それを楽しんでいます。
「今日は非常に暑かったので、速いタイムを出すのが難しかったですね。グリップも高かったのですが、気温がさらに上がると、ヘレスのようにトリッキーなコンディションになるでしょう。今のところはトップ10に留まっていますし(※FP1、FP2の総合順位では6位)、これが非常に重要なことです。これをFP3まで維持してQ2に進出したいと思います。作業を続けますが、少し分析が必要な内容があります。ただ、全体的には満足です。レースではソフトタイヤを使用出来る可能性もあると思いますが、明日確認してみようと思います。ただ、さらに1つ表彰台を獲得するには良いオプションだと言えるでしょう。」
(Photo courtesy of michelin)
<テック3ヤマハ プレスリリース>