ホンダ 2026年末までMotoGP参戦を表明
ホンダは2026年末までMotoGPへの参戦を行うことでドルナ・スポーツと合意。MotoGPにとっても非常に重要なホンダが2026年末まで契約を更新したことで、MotoGP参戦継続の契約更新をしていないのは、ヤマハ陣営、スズキ、アプリリアとなった。
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ホンダ常務執行役員 安部典明
「まず、このコロナの状況下において、レースを開催してきたカルメロ・エスペレーターとドルナスポーツの皆さんのハードワークに経緯を示したいと思います。そして2022年から2026年まで、新たにMotoGPへの参戦が出来ることを嬉しく思います。」
「ホンダは1959年から2輪の世界グランプリで戦ってきました。昨年は800回目となるグランプリレースでの優勝も飾っています。ホンダは、MotoGPがモータースポーツ活動において必要不可欠な活動だと信じています。MotoGPは世界最高峰のモータースポーツの舞台であり、様々な技術開発の舞台となり、厳しい競争を通じて技術者達が成長出来る場です。」
「車両開発に技術者達が取り組むことで、ホンダは消費者に向けて優れた商品を提供することが出来るのです。ホンダは世界中のお客様に、MotoGPを含むモータースポーツを通じてこれからも夢と楽しさを提供し続けます。」
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ドルナCEO カルメロ・エスペレーター
「モーターサイクルレースを考えた時に、まず最初に思い浮かぶブランドであるホンダが、MotoGPとの契約を更新してくれたことは大きな喜びです。過去、現在、そして未来に渡り、ホンダはFIM MotoGP世界選手権において重要な存在です。今回の更新によって我々とホンダのコミットメントは更に強化されたと言えるでしょう。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC, michelin)