ホルヘ・マルティン
PramacからMotoGPに参戦するホルヘ・マルティンは、DucatiのMotoGPバイクにおけるカタールテストでの体験を振り返り、いかに素晴らしいバイクであるかを語っている。バイクのパワー、カーボンブレーキ、電子制御、タイヤの特性、タイヤのコントロール、ペース配分、スタートなど、様々な内容を学習する必要があるが、着実にMotoGPライダーとしての一歩を踏み出している。[adchord]

信じられない経験の連続

ホルヘ・マルティン

「MotoGPバイクでのテストは本当に信じられないことの連続です。多くの人がいかにクレイジーなパワーのバイクであるかを語っていますが、DucatiのMotoGPマシンは従順なバイクですよ。ライダーがパワーを制御するための沢山の電子制御が搭載されています。しかし初めてストレートでスロットルを大きく開けた時は、バイクに必死にしがみついている必要がありました。」
ホルヘ・マルティン「残念ながらターン3で転倒してしまった」[adchord]
「とてつもないパワーがあるのはもちろんですが、シフトやギアも素晴らしく、ブレーキも凄まじい効力です。初日から考えると、タイムを4秒縮めることが出来ました。ニエトがトラック作業を大きく助けてくれたんです。既にこのチームが家族の一員であるように感じられていますよ。」

「さらにタイムを縮めることが出来そうですし、14周のレースシミュレーションも行っています。そしてスタート練習も完了しています。Ducatiのホールショットデバイスは、まるでバイクがドラッグ仕様になったように感じさせてくれますよね。」

(Source: pramac racing)

(Photo courtesy of pramac racing)