課題だった予選で素晴らしい走行を披露し、フロントローを獲得したアレックス・リンス。カタール、ドーハでは後方から追い上げを見せていたが、今回はフロントローからのスタートを活かすことが出来る。肝心のレースペースはファビオ・クアルタラロには及ばないものの、表彰台を狙うには十分だろう。[adchord]
なぜ予選内容が良かったのかはわからない
2位 アレックス・リンス 1’38.951/334.3km/h
「スタート位置が後方だとレースの中で大変な思いをする事は何回もわかっていますから、今回こうしてフロントローを獲得できた事は非常に大きいですね。FP4ではハード、ミディアムのリアを使っていますが、おそらく明日はミディアム使用することになるでしょう。」
「Ducatiも速く、FP4ではファビオ・クアルタラロが素晴らしいペースで走行していますから、難しいレースになると思います。フロントローからのスタートは大きなアドバンテージになるはずです。後はスタートを失敗しないことが重要になります。そしてレース終盤を見据えて体力を温存することも重要です。」
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「今回予選の内容が良かった理由はよく解りません。ただ、ライティングしながらしっかりと自信を感じていましたし、タイヤのグリップも充分だと感じていました。昨日の時点でバイクのセットアップは良い状況でしたが、すべての状況をコントロール下に置くことができていれば簡単とは言いませんが、より良い状況で挑むことができるわけです。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)