このレベルを維持していきたい
2位 フランセスコ・バグナイア 41’51.221/333.3km/h
「昨日予選ラップタイムがキャンセルされた後は、11番グリッドから表彰台を獲得できると思っていませんでした。今朝のウォームアップ走行でも良い内容で走行できていましたし、レースも良い走行ができたと思います。序盤はフルタンクの状況で少し苦戦をしてしまいましたが、自分のペースを作り上げて徐々に追い上げていきました。」
「追い上げていく中で最後にザルコに追いついていきましたが、彼の方がタイヤに関して苦戦している事は明らかでした。自分についても20周を過ぎたあたりからリアタイヤのグリップが落ちて、後半は少し苦戦をしてしまいました。ファビオは自分と同じペースで走行していましたから、彼に追いつくのはどう考えても不可能な話で、今日考えうる最高の順位は2位だったと言えるでしょう。これでチャンピオンシップ2位となりましたから、このレベルを維持していきたいと思います。」
「自分は今年ファクトリーチームで走行しています。ファクトリーチームで求められるのは常にトップで走行を続けることです。今日のようにトップで走行できることを証明することができましたし、レースで追い上げて表彰台を獲得することができていますから、自分たちは間違いなく戦闘力が高いということです。」
「ヘレスでも過去に良い内容のレースができていますから、今の状況を維持してレースを続けていきたいと思います。昨年と比較するとメンタル面でもスピード面でも成長出来ていると思います。その状態でヘレスに挑むことが出来るのは楽しみです。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)