ロカテッリはアラゴンの週末で目立った速さを発揮出来なかった。3レースいずれも表彰台に絡む走りは出来ず、チームメイトのトプラック・ラズガトリオグル、GRTのギャレット・ガーロフの後塵を拝するレースとなった。ファクトリーチームで9位で甘んじていたのではチームとしても納得出来ないだろう。
ウェットコンディションで難しいレースだった
アンドレア・ロカテッリ
「最終的にレース2で9位を獲得できたので満足しています。自分は1周目と2周目が苦手なので、それを克服しなければなりませんが、今日のレースはウェット・コンディションもあって難しかったですね。しかし、レース2の中盤ではかなり速く走れるようになり、フィーリングも改善しました。」
「この週末は、全体的に多くのことを学ぶことができましたし、チームと本当に良い仕事ができました。もしスリックタイヤを使っていれば、何かを成し遂げるチャンスがあったかもしれませんが、結果的にはそのチャンスを失ってしまいました。次回のエストリルでは、さらにプッシュしていきたいと思います。」
(Source: yamaha-racing)
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