FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)エストリル戦 レース1優勝はスコット・レディングFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)エストリル戦のレース1で優勝したのはスコット・レディング、2位トプラック・ラズガトリオグル、3位ジョナサン・レイだった。レディングとジョナサン・リー(カワサキ・レーシング・チーム・ワールドSBK)はともに好スタートを切ったが、オープニングラップではレディングのドゥカティがリーを先行させ、トプラク・ラズガトリオグル(Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK)がリーを飛び越えて2位に浮上した。
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レディングとラズガトリオグルがオープニングラップの終わりに抜け出すと、マイケル・ルーベン・リナルディ(Aruba.it Racing – Ducati)が2周目にレイを追いかけてパスしたが、翌周にはレイが反応して表彰台圏内に戻ってきた。このトリオはレース中、リーがSC0タイヤ、レディングとラズガトリオグルがSCXタイヤを装着してバトルを展開した。

後半になるとレイがSC0タイヤの力を発揮してトプラック・ラズガトリオグルにおいつくが、トプラック・ラズガトリオグルがレイを抑えて2位で完走した。

4位はギャレット・ガーロフ、5位マイケル・ルーベン・リナルディ、6位チャズ・デイビス、7位マイケル・ファン・デル・マーク、8位アルヴァロ・バウティスタ、9位ティト・ラバト、10位アンドレア・ロカテッリとなった。

(Source: WSBK)