MotoGP2021イタリアGP 8位マーべリック・ビニャーレス「ミディアムフロントで苦戦をした」ヤマハのマーべリック・ビニャーレスは、チームメイトのファビオ・クアルタラロが優勝する中で苦戦。タイヤはファビオ同様にミディアム/ミディアムの組み合わせながら、フロントのフィーリング不足だったと語る。ファビオは対象的に2019年型同様にフロントの限界が掴みやすいと語っており、ライディングスタイル、セッティングの違いが影響している可能性がある。[adchord]

フロントフィーリングが不足していた

マーべリック・ビニャーレス

「今日はフロントのフィーリングが十分ではありませんでした。そのせいでかなり苦労しましたね。FP1では、なぜかとても調子が良かったのですが、その時はフロントにソフトを履いていました。レースではミディアムを使用しましたが、コンパウンドの違いによるフロントのフィーリングの違いを確認する必要があると思います。」

「ミディアムタイヤでは望んだようにターンすることができず、ラップタイムを向上させることができませんでした。今回のレースではかなり苦労しましたね。良い週末だったとは言えないでしょう。また、今日は非常に悲しい一日でした。決勝前にスターティンググリッドに立ち、ジェイソンを偲んで1分間の黙祷を捧げたことは、とても感慨深いものがありました。彼の家族や友人、そしてチームの皆さんにお悔やみを申し上げます。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)