前後ハードタイヤを履いたブラッド・ビンダーだが、優勝したミゲル・オリヴェイラとは対象的にリアタイヤのグリップ不足を常に感じながらのレースとなった。序盤はマーべリック・ビニャーレスとの接触もあったが、お互い転倒しなかったのはラッキーだったと語る。[adchord]
リアグリップの不足で苦戦した
ブラッド・ビンダー
「今日はリアタイヤがそもそもグリップしませんでした。コーナー立ち上がりで毎回タイムを失っている状況でした。マーべリックとはラインがクロスしてしまったことで接触しましたが、お互い転倒せずラッキーでしたね。その次の右コーナーでは接触の影響かフロントを失ったので、あやうく転倒でした。よくセーブ出来たと思います。フロントの選手に追いつけたポジティブな側面もありましたが、残り3周はタイヤが限界で全くグリップしない中で苦戦しました。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)