カタルーニャテストで好感触を得たパッケージを持ち込んでいる中上は総合6番手と素晴らしいスタート。タイムを大きく失っているというターン1、セクター1を改善することが出来れば、それ以降セクターでスピードがあることから、予選でも期待出来そうだ。[adchord]
テストで好調だったパッケージを使っている
中上 貴晶
「FP1から良い形で走行出来ています。バイクのフィーリングはいいですね。カタルーニャテストで好調だったままのパッケージをそのまま持ち込んでいます。ギアボックスなどは当然変更していますが、全体的なパッケージは基本的に同じです。走行からすぐに良い感触を得ていますし、セクター1の特にターン1のブレーキングで失っているタイムが多いと思います。」
「セクター1のタイムは常に19番手くらいなのですが、セクター2以降はトップ3タイムなんです。セクター1を改善することが必須です。そうしない限りレースでは戦えないでしょう。」
「今回ホンダは全員が良いポジションで走行していますから、マルク、ポル、アレックスのデータから改善点を見つけることが出来ればと思いますし、Q2に備えてトップ10を獲得することが目標になるでしょう。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。