2020年は世界規模のパンデミックで中止となった鈴鹿8耐だが、今年の鈴鹿8耐に、カワサキは2019年の優勝チームであるKRTで参戦する。ライダーは今回もFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するジョナサン・レイ、アレックス・ロウズの組み合わせで、もう1名には2020年のWSS600の勝者であるルカス・マヒアスを起用する。
[adchord]
ジョナサン・レイ
「2021年にKRT、カワサキファクトリーの一員として鈴鹿8耐に参加出来るのは嬉しいことです。鈴鹿8耐ではすでに4回表彰台を獲得しています。そして2019年はカワサキで優勝を手にしています。2020年はパンデミックの影響でレースを行うことが出来ませんでした。今年はカワサキのファンのためにベストを尽くして走ります。」
アレックス・ロウズ
「今年KRTの一員、カワサキファクトリーとして鈴鹿8耐に参加出来て光栄です。鈴鹿8耐での優勝チームではすでに3回走っていますが、鈴鹿8耐は本当に素晴らしいイベントです。サーキットもお気に入りの1つと言える最高のトラックですね。今年は最新のZX-10RRを走らせることが出来ます。この有名なイベントでのレースが待ち遠しいです。素晴らしいチームですし、ニンジャも最高のバイクですから楽しみですね。」
ルカス・マヒアス
「2021年にKRTの一員として鈴鹿8耐に参戦出来るのが嬉しいです。日本でのレースは常に特別です。鈴鹿8耐は世界的にも有名なイベントですしね。2020年のパンデミックのあとに鈴鹿を訪れることが出来るのは素晴らしいことです。カワサキファンのために最高の準備をして、優勝チームでベストを尽くしたいと思います。」
Guim Roda
「鈴鹿8耐は世界的なイベントです。耐久レースはライダーだけでなく、マシンの耐久性を試される場所です。このエキサイティングな挑戦に向けて、ジョニー、アレックス、ルカスが最強のラインナップだと確信しています。」
「KRT、カワサキファクトリーを代表して、Provecの仕事は、ライダーのパフォーマンスをマネジメントするだけでなく、ファクトリースタッフと共にZX-10RRをスピード、耐久性、メンテのしやすさなどの面で仕上げていくことです。」
「今年の鈴鹿8耐は、2020年のパンデミックの後に、多くの人々の多大なる努力のもとに開催されるものです。このイベントの実現に最大限の協力をし、川崎重工と共に最高の結果を出したいと思います。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)