予選2列目からのスタートとなるジャック・ミラーだが、自身を含めて4台のDucatiがいる状況だ。ターン1のブレーキングでどうなるか、またファビオ・クアルタラロ、マルク・マルケスなど厄介な選手がフロントに固まっているため序盤の数周で快適に走行出来る位置を確保出来るかが課題だ。
明日は良いレーススタートが必要
ジャック・ミラー
「2列目は悪くないですが、予選をもう少し改善したかったですね。エントリーでリアが流れていく症状が続いていて、気温なのか何なのかわかりません。FP4ではハード、ミディアムフロントを試す中で、良いペースを発揮出来ています。タイヤの感触もしっかりわかっていますから、明日のレースに向けて自信があります。」
「ミディアムはエッジグリップが高く旋回性が高いですね。でも集団で走行するとなると、温度が上がること、そしてブレーキング面での剛性が足りなくなると思います。ハードは本当にがっしりしたタイヤですから、ブレーキングでのサポートは十分です。エッジグリップは不十分なんです。この状況を明日までにどうすべきか整理したいと思います。明日は良い形でスタートすることが重要です。」
(Photo courtesy of michelin)