FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)のナバラ戦レース2は野左根がスターティンググリッドを間違え、グリッド位置を変更する必要が出たことで開始が遅れ、22周で争われることとなった。

レースがスタートするとスコット・レディングが飛び出し、ヤマハのトプラック・ラズガトリオグル、ロカテッリがこれを追う展開となった。しかしロカテッリはトム・サイクスと共にワイドになって順位を落とし、変わってトプラック・ラズガトリオグルがレースをリード。
FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ナバラ戦 レース2優勝はトプラック・ラズガトリオグル
これにスコット・レディング、ジョナサン・レイも続き、3名は順位を入れ替えながらレースをリードしていく。徐々にトプラック・ラズガトリオグルが抜け出して、2位争いをジョナサン・レイ、スコット・レディングが展開。

レイは17周目にターン15でフロントエンドスライドをセーブ、これでスコット・レディングが差を詰めてレイにアタック。スコット・レディングはジョナサン・レイを抜いて2位に浮上。このまま順位が代わることはなく、優勝はトプラック・ラズガトリオグル、2位スコット・レディング、3位ジョナサン・レイとなった。

トプラック・ラズガトリオグルはこれで総合311ポイントとなり、チャンピオンシップにおいてジョナサン・レイと同得点で並んだ形だ。

4位はロカテッリ、5位トム・サイクス、6位アレックス・ロウズ、7位マイケル・ルーベン・リナルディ、8位アルヴァロ・バウティスタ、9位マイケル・ファン・デル・マーク、10位バッサーニとなった。