フランコ・モルビデッリに変わりペトロナス・ヤマハ・SRTで走行をしているアンドレア・ドヴィツィオーゾ。2012年にヤマハサテライトチームで走行して以降、ずっとヤマハのバイクで走るチャンスを伺っていたと語っていたが、その乗り換えは想像以上に違いを感じたようだ。バイクの設置感の豊富さ、そしてライディング方法の違いなど、注意深く理解しながら走行している印象を受ける。[adchord]
ある意味ショックを感じた
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「ヤマハのバイクはDucatiのバイクとは真逆ですね。ある意味ショッキングでしたね。アウトラップの段階から前後タイヤからのインフォメーションが豊富で、ターン1のエントリーでもすぐに快適でした。ただ、バイクのポジションはかなり前後に長く感じるので苦戦しました。週末を通じて変更出来る部分もありますが、今週末は変えられない部分もありますから慣れないとですね。」
「MotoGPバイクのスピード自体は、今年テストも他のメーカーで行っているので問題はありませんが、ライティングの方法など完全に異なっていますね。 ブレーキングをハードにかける必要があるものの、早めにリリースする必要があって、高いコーナリングスピードでコーナリング行う必要があります。ドライ走行出来たほうが嬉しいですが、ヤマハはウェットが苦手ですから、そういう意味ではウェットでの感触も確かめたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)