スズキは2022年型エンジンのテスト、シャーシのテストを行っていたが、ジョアン・ミルは内容に非常に満足していると語った。来年に向けてはエンジンパワーの向上が大きな課題となってはいるが、シャーシについてはシーズン後半戦からでもすぐに効果が確認出来るかもしれない。
充実したテストになった
ジョアン・ミル
「テストで出来た仕事の内容には満足しています。昨日はユーズドタイヤで走行して、ミサノGPと次回のレースに関しての比較を行っていました。同時に2022年型のエンジンと電子制御、セットアップ作業も並行してテストしています。大きな変化はありませんが、確実に進化していると感じました。この内容がフィックス出来れば非常に有用になるでしょう。」
「今日は同時に新しいシャーシも試していますが、これは非常に素晴らしいもので、シーズン最終戦に向けてポジティブな変化をもたらしてくれるでしょう。テストの最後に新しいセットアップと電子制御の設定を確定させる時間を設けましたので、非常に忙しく充実したテストになりました。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of suzuki-racing)