チャンピオンシップ争いのプレッシャーから開放されたファビオ・クアルタラロは、楽しんで走行したと語る。ライバルのフランチェスコ・バニャイアも同様のようで、1位2位を互いに争いながらの走行が続いている。重要なのは決勝、そしてヤマハ3冠の獲得のために結果を残すことになる。
ヤマハ3冠のために戦う
ファビオ・クアルタラロ
「FP1でトップタイムを記録したのは2020年のバルセロナ以来というのは驚きですが、レースでも同じ結果を得たいですね。今回は楽しんで走行することが出来ています。過去2戦はストレスが大きくてミスをしないことで頭が一杯でした。今回はタイムアタックであっても限界を感じながらも楽しんで走行出来ました。」
「日曜日が重要なわけですが、ペッコとFP1から1位2位を争っている状態で面白いです。後半戦はペッコがスピードを発揮して、マルクの2連勝もあったりして面白い状況になっていると思いますね。」
「明日はミディアムとハードタイヤを試していきたいです。ただ重要なのはミサノ以降でどのようなライディングが出来ているのか、自分をチェックすることになるでしょう。目標は優勝です。その過程でどうなるかを見ていきたいですね。ヤマハ3冠のために戦います。」
(Photo courtesy of michelin)