ポル・エスパルガロはホンダとしては2日目のテストでトップタイム、4位でテストを終えた。最終戦を欠場した影響で身体的には100%とは言えない状況だが、それでも2022年型を試すために走行を続けた。特にリアグリップの向上、操作性の向上などが課題ということで、多くの新しいパーツを含めて様々な方向でテストプログラムを進めているとのこと。MotoGP2022ヘレステスト ポル・エスパルガロ「リアグリップ向上の方向で作業している」[adchord]

ラップタイムを楽に出せるようになっている

ポル・エスパルガロ

「今日は身体的にはきつい状況ですが、テストに参加しました。その中で2022年型のテストを行っています。来年に向けて様々な選択をする必要があります。現時点で走行した感触では良い状況にあります。今日は強風の中でもスピードを発揮出来ています。良い方向ではありますが、スピードを緩めることなく作業を続けていきます。特にリアグリップを発揮するために作業をしていますが、今回のテストにホンダが持ち込んだオプションは良い形で機能しています。バイクはスピードを発揮しつつ安全に操縦出来るようになっています。ラップタイムを出すのが楽になっていますね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)