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KTM 初期からチームを率いたマイク・ライトナーをチーム代表から外し、体制を再構築

レッドブル・KTMファクトリーレーシングは、2021年限りでKTMのMotoGP復帰からチームを率いてきたマイク・ライトナーをチーム代表の座から降ろし、後任にはPramacレーシングのフランチェスコ・グイドッティが就任すると噂されている。

2022年はKTMがMotoGPに参戦する6年目のシーズンとなり、KTMファクトリーレーシングの参戦構造も再編される。今までチームの代表を勤めた59歳のマイク・ライトナーは、今後はコンサルタントとして活動することになる。

ライトナーはもともとKTMのレース部門に入り、2015年にKTM RC16の開発に着手したテストチームの構築に携わり、チームは2016年末のバレンシアからMotoGPへの参戦を開始、KTMは参戦開始から5年を待たずに表彰台を13回獲得、5勝を挙げている。

KTMの初表彰台は2018年のバレンシアでポル・エスパルガロが獲得した3位、2020年はブラッド・ビンダーがチェコGPで初優勝を遂げている。2020年はポル・エスパルガロがランキング5位、2021年はブラッド・ビンダーがランキング6位となっている。
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KTMモータースポーツ・ディレクター ピット・ベイラー

「マイクは、ロードレース最高峰の舞台で戦うという我々のミッションにおいて、重要な役割を果たしてくれました。共に、最高のスタッフとライダーによるMotoGP体制を構築し、優れた結果を達成しました。」

「白紙の状態からRC16とその計画全体の構築を開始し、彼の指揮の下でMotoGPに挑戦する素晴らしいチームを作り上げました。7年の歳月を経た今、私たちは将来のためにMotoGPのリーダーシップを再編成することを決めました。このプロジェクトのために尽力してくれた彼には、言葉では表せないほど感謝しています。」

「マイクは、グリッドの後ろからスタートしたKTMがフロントローに立つために大変な努力をしてくれました。彼の献身的な努力は、私たちのサクセスストーリーに大きな役割を果たしたと言えるでしょう。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)

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