ヤマハは欧州でアドベンチャーバイクとして高い人気を誇るテネレ700が、長距離移動のアドベンチャーバイクとして楽しまれれていること、ラリー、極限の環境で性能を試すライダーがいることなどから、テネレ700をさらなる高みに押し上げるため、ヤマハのメーカーカスタム車両とも言える、テネレ700レイドプロタイプを発表した。
この車両はヤマハのGYTR (Genuine Yamaha Technology Racing) パーツでカスタムを施されており、ヤマハが誇るラリーライダー2名がモロッコの砂漠で評価試験を行っているという。
テネレ700レイドプロトタイプ 主な装備
・フルチタンアクラポビッチエキゾースト
・GYTR ECU
・ハイパフォーマンスエアボックス/フィルター
・オーバーサイズラジエター
・デュアルクーリングファン
・新型ウォーターポンプカバー
・新型オイルクーラ
・Rekluseヘビーデューティークラッチ
・2ピースクラッチカバー
・新型クラッチレバー
・48mmロングトラベルフロントフォーク – 270mm
・CNCトリプルクランプ
・ロングトラベル・リアショック(260mm
・新設計リアサスペンションリンケージ
・ハイスペックシングルフロントディスク-300 mm
・レーシングブレーキパッド
・アップグレードされたフロントブレーキマスターシリンダー
・新型フロントブレーキレバー
・267mmオーバーサイズ・リアディスク
・新型キャリパーマウントブラケット
・スチール製ブレーキホース(フロント・リア)
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(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)