KTMのマティアス・ウォークナーは、最終ステージで7番手で完走。これで今大会のダカールラリーにおいて、総合3位を獲得した。全12ステージを走行した選手達の走行距離は実に8,000km以上となり、総合トップ3選手の差は7分弱の差となり、今大会は非常に接戦となった。
マティアス・ウォークナーにとっては今回の結果も含めるとダカールにおける4度目の表彰台獲得となる。マティアス・ウォークナーは2021年FIMクロスカントリーラリー世界選手権のタイトルを獲得しており、彼にとって素晴らしい形でダカールラリーを締めくくる形となった。[adchord]
再び表彰台に立てたことは嬉しい
マティアス・ウォークナー
「万全のコンディションでフィニッシュラインに立てたことは嬉しいですし、ラッキーだとも思います。過去2年間のダカールでの苦闘の後、再び表彰台に上れたことは素晴らしい気分ですね。」
「いつも通り長く大変なダカールラリーでしたが、今年は特別で、毎日ナビゲーションが必要なレベルでの難易度となりました。初日から、各ステージで勝ち負けが決まる大会だということがよくわかりましたし、レース中はロードブックに目を通し、ナビゲーションに集中するように心がけました。」[adchord]
「1週目はとてもうまくいったと思いますが、2週目に入ると誰もがハードにプッシュしてくるので、毎日ベストを尽くす必要がある中での走行でした。新しいマシンは素晴らしく、チームは表彰台に上るために必要なパフォーマンスを確保するために多大な努力を払ってくれました。本当に彼らに感謝しています。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)