昨年までFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)の第一線で活躍してきたチャズ・デイビスは、2022年よりAruba.it Racing – Ducatiファミリーのコーチとして活躍する。

ライダーはFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ではアルヴァロ・バウティスタ、マイケル・ルーベン・リナルディとなり、Aruba.it Racing – Ducati WSSPチームではニコロ・ブレガがDucati Panigale V2でスーパースポーツ世界選手権にデビューする。チャズ・デイビス 2022年からAruba.it Racingのコーチに就任

[adchord]

チャズ・デイビスが豊富な経験をコーチとして発揮

ウェールズ出身のチャズ・デイビス(1987年2月10日生まれ)は、スーパーバイク世界選手権で8シーズン(Aruba.it Racing – Ducatiチームでは6シーズン)、266レース、28勝、89表彰台を獲得してきた選手だ。今後はこうした経験をコーチとして活かしていくことになる。4気筒のパニガーレになってからは苦戦が続いていたが、2気筒時代に培った豊富な経験は、ブレガにとって大きな助けになるはずだ。

ステファノ・チェッコーニ(Aruba.it Racing – Ducati チーム)

「彼にとってもチームにとっても新しい役割ですが、チャズを再び頼ることができることが嬉しいですね。彼の豊富な経験は、我々のライダーにとって大きな助けとなり、彼らのポテンシャルを最大限に発揮させることができるでしょう。パニガーレV2は、チャズが過去数年にわたり素晴らしい結果を残してきた2気筒スーパーバイクのDNAを受け継いでいますからね。」[adchord]

チャズ・デイビス(Aruba.itレーシング – ドゥカティ ライダーズ・コーチ)チャズ・デイビス 2022年からAruba.it Racingのコーチに就任

「今までレーシングキャリアの中で最高の年月を共に過ごしたAruba.it – Ducatiファミリーの一員で今後もあり続けることができ、本当に感激しています。今までと異なり、フェンスの外側からレースを見るのはとても面白い経験になると思います。」

「自分はドゥカティのオフィシャルライダーとして7年間走行し、ドゥカティV2、V4両方のバイクに関する知識があります。こうした経験はチームの将来の成功に貢献するのに十分な能力だと信じています。」[adchord]

「2022年のSBK/WSSキャンペーンに向けて優秀なライダーが揃っていますから、私は彼らのポテンシャルを引き出すために最大限を尽くしたいと思います。このような機会を与えてくれたステファノ・チェッコーニ、フィール・レーシング、ドゥカティに感謝し、スタートが待ち遠しいですね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)