Kawasaki Racing Teamのジョナサン・レイとアレックス・ロウズは、ヘレスで行われたウィンターテストを終えた。ジョナサン・レイは最速タイムを記録しており、ピレリ(Pirelli)の新型タイヤを試しつつ、ロングランも行っている。レイは2日目の午後のみ走行しているが、4時間の走行時間で61周を記録。1分38秒851という素晴らしいタイムを記録している。[adchord]
現段階でのポジションやタイムは意味がない
ジョナサン・レイ
「現段階では走行後のポジションやタイムは意味がありません。とは言え、非常に良い作業ができたと思います。マイクの感触は悪くありませんでしたし高速に走ることができました。12月時点では体のコンディションはオフシーズンが高かったのでベストとは言えない状況でした。」
「しかし、今回はクリスマス前からしっかりと体を作り込んできたのでより良い状態でバイクを操ることができたと思います。ベースシミュレーションに関してもすでに行っていますが、これは新しいアイテムをロングランで確認したいと思っていたからです。」[adchord]
「最初、ロングランをする気はなかったんですがチームと共に話し合って実行して良かったと思います。新しいシャーシアイテムを確認しましたし、ピレリが持ち込んだ新しいタイヤのテストも行っています。同様に電子制御に関しても新しいアイテムが出ました。次回は別のトラックで同様のテストを行うことが必要になるでしょう。2月の初めにポルトガルに戻ってきますから、2022年バージョンのバイクを試すのが楽しみです。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)