アプリリアのアレイシ・エスパルガロは公式テストでもスピードを発揮して、2日目のテストを2番手で終えた。チームメイトのマーべリック・ビニャーレスと共に、スズキ時代同様に協力しながら開発を進めていくことになると語る。[adchord]
マンダリカでのテストが楽しみ
アレイシ・エスパルガロ
「今日は58秒台の壁を超えることが出来るかと思っていましたが、限界に近づくにつれてミスをするようになってしまって57秒台は出せませんでした。とは言え全体を通じて良い走行が出来ていますし、コンスタントな走行が出来ていると思います。」
「バイクはレースシミュレーションをこなせるほど仕上がっていませんが12周のロングランをしています。ペースは悪くないと思いますね。シャーシは比較をする中で、まだ迷いながらですが、マンダリカで比較を進め、開幕戦に備えることになると思います。」
「マーべリック・ビニャーレス、ロレンソ・サヴァドーリとも協力して進めていますし、3人共方向性が似ているのがいいことだと思います。エンジン、エアロダイナミクスなど作業すべき内容があります。スズキにいた時も同じですが、タイトル争いが出来るようになるまで、チームメイトはライバルではありません。協力しながら進めていくことになります。」[adchord]
「セパンでしっかりとパフォーマンスを発揮出来ていますが、あくまでもテストでの出来事です。ファクトリーは多くのパーツのテストをしていますが、コロナの影響で2年間しっかり開発が出来なかった部分を取り戻しています。マンダリカはどういった状況かわかりませんが、楽しみにしています。」
(Photo courtesy of michelin)