FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)チームHRC ポルトガルで2日間のテストを完了

イケル・ルクオナとシャビ・ビヘルヘはポルトガルで2日間のテストを終了し、2022年のFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)シーズン開幕に向けてさらに準備を進めた。初日は好転の中最高気温20℃となったことで、この時期としては良い形でテストプログラムが進んだ。この後は2月22日、23日でヘレスにて開催されるテストにチームは参加する。[adchord]

周回ごとにフィーリングが改善している

シャビ・ビヘルヘ

「このトラックで感じたフィーリングは良かったですね。序盤はこのトラックを走るのが初めてのような感覚でしたが、周回を重ねるごとにフィーリングと自信が増してきました。そして走行の流れとスピードを感じることが出来ました。」

「異なるセットアップとアイテムを試しつつ、電子制御とバイクのジオメトリーも試しています。良かった点は走行をするごとに改善が出来ていることです。昨日は完璧な気温でしたが、今日は少し寒かったですね。ただいずれにしてもロングランも実施出来ていますし、走行を重ねることでのフィーリングの変化を感じることが出来ています。」

「2日間のテストで周回をこなして次回のテストに向けて多くの情報を収集出来ました。正しい方向に作業が出来ていると思いますから、この先もこの調子で進んでいきたいですね。」

方向性は明確になっている

イケル・レクオナ

「この2日間で改善が進んだので嬉しいです。バイクに対するフィーリングもバイク自体も良くなっています。木曜日はタイヤと新しいアイテムについて作業を進めました。ラップタイムもコンスタントだったと思います。」[adchord]

「今日の天候はやや理想的ではなく、冷たく風がありました。路面も冷たくなっていましたしね。とは言え、その中でも良い形で作業を進めています。これは本当に良いニュースだと思いますね。バイクのフィーリングもヘレスと似ていることがポジティブです。この2つのトラックは非常に異なっていますからね。」

「良かったポイント、改善が必要と感じたことは2つのサーキットでも同じでした。つまり方向性はクリアだということです。次はこの流れを維持したままヘレスでのテストに挑みます。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)

knbn

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