2人のライダーは2022年型CBR1000RR-R ファイヤーブレードの開発状況を確認、HRCは今回収集したデータをもとに、4月8日から開催となる開幕戦アラゴンに向けて、最後の調整を進める。[adchord]
シャビ・ビエルへ
「先週のテストから比べると進歩していると思います。走行時間を減らす決断をしたのですが、時間帯が午後の最も暑い時間でしたので、最初はかなり苦戦しました。」
「今回は異なるセットアップの作業を進めていましたが、フィーリングが異なるために、慣れるのに時間がかかりました。しかし電子制御の作業が順調で、フィーリングを再び取り戻せるところまで調整作業を進めました。」
「ロングランも行っていますし、前回と比較するとペースも向上していて良い走行になったと思います。スタート練習もする中で前進できています。」
「特に問題もなく多くの周回を走行していますし、これで多くのデータを収集することができています。次回のテストに向けてしっかりとデータを収集することができたと思いますね。」[adchord]
イケル・レクオナ
「この2日間の内容に満足しています。今回もまた天候に恵まれました。1ヶ月前のテストと天候は似ていましたが、今回のほうが暖かかったですね。最初からスピードを発揮して走行することができました。」
「異なるアイテムやセッティングを試しましたが、いくつかは機能していくつかは改善が必要です。今回は特に電子制御に関して作業を精力的に進めています。」
「コンスタントに走行出来るように、エンジンブレーキの調整やその他の部分を色々と試しているところなんです。2日目は試した内容を組み合わせて非常に建設的なテストとなりました。」
「ロングランもできましたし、実際今までバイクを走らせてきた中では最高のフィーリングだったと言えるでしょう。しかし引き続きこうした形で作業が必要ですね。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)