ポールポジションからスタート時に後退したものの、中盤から追い上げを開始、最終的に2位まで追い上げたファビオ・クアルタラロ。フルウェットコンディションでの表彰台は初めてということで、リアグリップがあればどんな状況でも良い走りが出来る自信を得たようだ。[adchord]
フルウェットでの結果は自信につながる
ファビオ・クアルタラロ
「フルウェットでのレースで初表彰台ですから、まるで優勝のような気分です。ペースも良かったと思いますし、最高のレースでした。ボックスではスーツを脱いでしまっていましたし、レース開始前の8分前にアナウンスがあって、急いでレザースーツを着ました。ストレスを感じるレース前でしたが結果に繋げることが出来ました。」
「2回ほど立ち上がりでホワイトラインに乗ってしまいバイクがスピンして前に進まず抜かれてしまったんです。5位の状況でリンスが前にいましたが、彼も少しミスをしたこともあってオーバーテイクした後は表彰台を目指しました。」
「ジャック・ミラー、ヨハン・ザルコがバトルをしているのが見え、彼らに追いついた後にオーバーテイクが出来ました。表彰台に戻ってこれて嬉しいですね。フルウェットで結果を残せたことは自信に繋がります。」
「どのトラックでもリアグリップを探しているわけですが、グリップさえ見つけることができれば、ウェットでも戦闘力を発揮出来ることがわかりました。毎回表彰台ではないかもしれませんが、少なくともトップ6は現実的だということですね。」[adchord]
(Photo courtesy of michelin)