サンチェス・ダルマウ医師の元を訪れたマルク・マルケスは月曜日に2度目の検査を行った。検査の結果、複視の状況は良くなっていることが確認されたが、引き続き前回の回復期と同様に保存療法を続けていく。これにより、マルク・マルケスは今週末のアルゼンチンGPを欠場、連続するアメリカズGPの出場も危ぶまれる状況だ。
なお、代役のアナウンスはないが、ステファン・ブラドルはマルクの怪我の後に、「いつでも準備は出来ている」とい明らかにしている。[adchord]
回復は順調だが保存療法の継続が必要
サンチェス・ダルマウ医師
「今週月曜日にマルク・マルケスの2回目の神経眼科評価を行いました。この結果、インドネシアGPでの転倒による右第4神経の麻痺に良好な経過が見られています。しかしながら、回復は完全ではないため保存療法の継続を行う必要があります。」
(Photo courtesy of HRC)